100件めのblog

気負うと何事にもプレッシャーというものが
つきものだ、ということがよく分かったので、
案ずるより産むが易し…、
100回目のblogから少し雰囲気を変えるものの
（文体、内容）、やはり自己発信のツールとして自然体で何か
書くことにしました。

今回は”今の私があるために不可欠な場所”を
写真ストックから3枚を選び、みなさんに見ていただきたいと思います。

まず初めはミュンヘン。
今の仕事をする基礎を築いたところ。
1981年2月中頃…17日だったか。
この街に到着した時からドイツやドイツ語との深い関わりが始まった。
もうかれこれ30年以上も関わっているということが、
次第に言いづらい状況も出来始めているのは事実。
（これではいけない！と焦りつつも現状維持が精一杯…か）

学生時代を過ごした銀閣寺界隈。
夏の暑さがたまらなかった。もう少し勉強しておけば良かったと
思う事しきり。子ども達は既に、親を凌ぐ勢いで知識を吸収しているのに。
自分の情けなさをなおさら感じる…。

厳格だった父親。浅草の生まれ。
晩年に
「親は、子どもが育てば、親芋がそうであるように
養分をすわれて、シワシワになって土に帰っていくのがよい」と言っていたのが
耳に残っている。もう少し色々なことを聞きたかった。
母は、80を超えても、海馬の陰が薄くなっても…まだまだ元気で負けん気が強い…。
そんなこんなで今の私があるのか…

コメント 4

100件目到達おめでとうございます♪
これからも楽しみにしてますね(^▽^)


by takumi (2010-05-12 10:46) 

takumiさん
ありがとうございます。
自分の中にあるものを取り出して、
文字や画像にしてみると、色々な気づきがありますね。
takumiさんの文からも色々と教わっている部分あります。
こちらこそよろしくお願いいたします。

そして
100回目のblogにniceをくださったみなさん
ありがとうございます。
フラフラと彷徨っていますが、
今後ともよろしくお願いします。
by orange (2010-05-12 22:40) 

いいですね。
このように、自分のルーツがはっきりと言える人は、素敵です（生意気言ってすいません）。
なんだか羨ましいです。
あっ、でも、私にもきちんとありますよ（笑）。
ミュンヘンは大好きな町なので、もっとたくさん訪れてみたいです。
by 広島ピアノ (2010-05-14 20:07) 

広島ピアノさん
コメント、niceありがとうございます。
子どもの頃から引っ越しが多かったので、その都度、
色々な人の、またその地域の影響を受けていたことが
明確なのかもしれません。
ミュンヘンは明るい綺麗な街ですね。
アルプスへのアクセスもいいですし、ザルツブルクへも
近いですし。
by orange (2010-05-14 22:44)