やっぱりベルリンの方が：Brücke ブリュッケ：SSブログ

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ミュンヘンも好きなのですが、
どちらに住みたいか？と聞かれれば、
やはりベルリンの方が好き

人口3２0万人を越えるドイツの首都です。
歴史のある街ですが、第二次世界大戦の際の空襲で
壊滅的な被害を受けました。

大戦の理由を考えると
この結果は想像がつくのですが、
一人の人間の欲望が招いた結果としては大き過ぎます。

そこで息づいていた文化、
人々の暮らし、民間人の命を思えば
辛い歴史です。

でも、いまは再生ドイツの首都として、
言ってみれば2度の再建の機会を得た訳ですが、
活き活きと昔の活力を取り戻しているように思います。

では行ったつもりで

まずは、心地よい陽射しを浴びて
Unter den Linden（ウンターデンリンデン）のカフェで、
ブランデンブルク門を眺めながらビールを。

昔、後ろに見えるブランデンブルク門の前にはソ連の兵士が立っていて、
バリケードが置かれ、有刺鉄線がグルグル巻きで置かれ、
同じ街なのに東西の往来は出来ない場所だったのです。

この一枚はレンガの魅力に嵌まってしまった
ちょいのりさんのために^^

橋の橋脚の部分がレンガです。
今もかなりの車が往来する幹線道路を支えています。
オーバーバウムブリュッケ（オーバーバウム橋）
下を流れる川は、Spree (シュプレー）川です。

街の面積は東西統一が行われた後、892平方キロメートル
東京23区の総面積が、622平方キロメートルとのことなので、
それよりもやや大きく、隣接する神奈川や埼玉、千葉の周辺地域を
合わせた程度の大きさをイメージして頂ければよいかと思います。

12の区域に別れていて、
それぞれ個性ある街並です。

以前に撮った写真で、路上を運転しているかのような角度のもの
を探してみました。駅員3 さん、いかがですが？^^笑

そして、こちらがSpree（シュプレー）川

昔分断されていた頃は、
この川が東西のベルリンを分ける国境でもありました。
写真の右手奥に灰色の細長い帯状のものが見えますが、
あれが保存されている（た）ベルリンの壁の残骸です。
(一部撤去の話をこの写真を撮った後に聞きました）
近くのイーストサイドギャラリーにはベルリンの壁を
保存した場所もあります。

ベルリンは、そのシュプレー川が流れる低地に広がる
都市で、市の西側から南西側には大きな湖が点在しています。
ポツダム会議で有名なポツダムの町も、大きな湖を挟んで
ベルリンの対岸にあります。

…ってなことを書いていると...増々行きたくなっちゃいます><;。。

やっぱり本場は違うなあ～ｗ
そしてまた未だに生活の足として使われているんだから素敵☆
ベルリンの壁崩壊からもう数１０年ですか。
保存されているものもあるのですね＾＾
こういうのは残して欲しい。
そして語り継ぐのもいいことだとボクは思います＾＾

by ちょいのり (2014-04-29 01:17)