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日本語になったドイツ語  バイト [日本語になったドイツ語]

かなり昔、「xxちゃんのためなら♪バイト、バイト、バイト♪」というCMが
ありましたが、この「バイト」もともとは、
ドイツ語の働くという意味のarbeiten(動詞)(アルバイテン)または
Arbeit(名詞)(アルバイト)が語源です。
アクセントの位置は、アにあります。念のため。
そして、
ドイツではこの単語は本当に仕事として働く場合に使います。
またドイツでバイト的な仕事、バイト的な働き方を指す単語としては
jobben(動詞)(ジョッベン)(英語からの転用)、または
Jobb(名詞)(ジョブ)が使われます。
Studentenjobと言うと学生のバイト仕事、Minijobなどという表現もあるようです。

面白いですね。やはり学生は異文化の窓を開ける係なのでしょうか?

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今日のお題は「ゲルピン」 [日本語になったドイツ語]

ゲルピン。
この言葉をご存知で、使ったことのあるの方は
1960年代に既に20歳代以上だったかもしれませんね。

検索をすると「死語になった言葉」、「全共闘世代の使った言葉」など
時代の流れを感じさせる1行が必ず添えられています。

Geld(ゲルト)=お金
ピンチの合成語で ゲルピンと。
との説や
ピン=貧で ゲルピンとの説明もありました。

いずれにしてもこのゲルはGeld(ゲルト)のゲルということです。

学生さんは貧しかった。(今でも?)
CA3C0527.jpg

学生さんでなくても、今でもゲルピンになることシバシバです ><;[ふくろ][ふらふら]

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日本語になったドイツ語 カルテ [日本語になったドイツ語]

日常的な話題が多くなっていたので少し反省しました。

少し視点を変えて新しいマイカテゴリーを追加しました。
「日本語になったドイツ語」です。
毎日使われている言葉でドイツ語が語源のものを探し、ご紹介したいと思います。
みなさんの雑学の引き出しのスミにでも入れてくだされば幸いです。

さて、今日は「カルテ」です。
お医者さんへ行くと患者さんの症状や処置の内容、お薬の処方などをお医者さんが
なにやらメモしていますね。あの紙を日本語ではカルテと言います。
これはドイツ語のKarteから来ています。

この頃では多くのお医者さんはパソコンで患者カルテを記入していますね。
(記入中、ついつい画面を覗き込んでしまいますが…)

でもドイツ語ではKarteというともっと広い意味があります。
Fahrkarte(切符)、Telefonkarte(テレフォンカード)、Ansichtskarte(絵はがき)…
そしてKreditkarte(クレジットカード)なども。
karte.jpg

それではお医者さんが書くあの紙をドイツではなんと呼ぶか。
Akte=書類が多く使われています。

最近ではelektronischen Krankenakte(電子カルテ)などの単語も
使われています。Krankeとはこれまた日本語になったドイツ語のひとつですが、
「患者」という意味の単語。
さらに、今後は病歴だけではなく様々なデータを
書き込む意味でelektronischen Gesundheitsakte(電子健康記録)という呼び方も
使われています。

近所のかかりつけのお医者さんですが「ドイツ語??学生の時にやったけど
メモは英語か日本語が多いですよ」っておっしゃってました。

今日も朝から雨が[雨][雨][雨]

鬱陶しい天気ですが、[雨]も降らないと困りますからね。
よい1日を!


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