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ソウル 街角 露店 [旅行 韓国]

関西では桜の季節ももうそろそろ終わりです。
気づくと新緑の季節に。

ほんの2週間ほどでこんなに気温が変わるとは。
とくに今年はそれを実感しました。

3月29日から4月2日まで滞在したソウル。
まだまだ真冬の様相でした。
ダウンジャケットを持参すべきかどうか…迷ったほどでしたから。

前回の”初ソウル”の旅では、600枚越えの写真を撮りましたが、
今回は思ったよりも寒かったこと、2回目ということで視点が変わったこと…
そして”アクシデント”があったこともあり…滞在期間は前回よりも長かったものの
300枚程度でした。

ソウル街角ウォッチング。
連休でいらっしゃる方もあると思いますが、街歩きは やはり温かい方が楽ですね…^^?

前回も気になったのですが、ソウルはワッフルブーム?
こちらもベルギーワッフルのお店。

Waffel.jpg


清渓川を横切る通りの交差点。信号待ちの間に[カメラ]
店頭には如何にもベルギーっぽい方がお二人。
(お店の常連さん?お店の方のお友達?でしょうか…)


Imbis1.jpg

寒くても屋台は賑わっていました。
湯気が登って温かそう。


Maultaschen.jpg

湯気といえば、こちら。
韓国では만두(マンドゥ)と呼ばれる茹で餃子のような食べ物。
路地を入ったお店の店先で蒸篭から出されたところでした。

gasse1.jpg


路地裏。食べ物の匂いが立ちこめ、
人々が賑やかに語らう声が響くところ。

宿から地下鉄の駅までの道。
何度も通った路地裏の飲食街。
磨き込まれた焼き肉の炉。開店早々はピカピカです。
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冬から春へ 街の色 [旅行 韓国]

Tulpe.jpg

汝矣島のLG電子の建物の前にあった花壇です。
今頃は見頃を迎えているのでしょうね。
満開になった様子を想像してみます。


そして、寒風に揺れていたポピーの花弁。
鮮やかな色が寒空と不釣り合いでした。

Moon.jpg


漢江.jpg

初夏の夕暮れなどは心地よさそうです。
汝矣島から漢江の向こう、ソウル市内の高層ビル群を臨む。


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汝矣島の幾何学模様 [旅行 韓国]

汝矣島の風景をもう少し。
orangeはなぜかこんな直線的な風景も好きです。
それもこのように無機的な色合いの風景が。

汝矣島2.jpg

直線的な模様。
そう言われるとこの文字もそんなイメージです。

ハングル2.jpg

今回の旅行に先立ち、なんとか母音と主な子音の組み合せは読めるように
なりましたが(実はもう忘れつつあります…Orz...
どう見てもまだ模様にしか見えません…[たらーっ(汗)]

いえいえ、この碑にはハングルの歴史が書かれているらしいです。
向かって左側の枠の中には当初使われていた母音と子音が示されています。

そしてこの文字の基礎を築かせたのがこの方。

ハングル1.jpg

世宗大王(세종대왕、セジョンデワン)だそうです。
李氏朝鮮の第4代国王。(1397年〜1450年)
10000ウォン札にもこの王様の肖像が描かれています。
李氏朝鮮王朝の中でも最も優れた王様とされているそうです。

日本と同じように漢字を読み書きできるのは
知識階級や支配層だけだったそうです。
そこで多くの民にも知識を得るための文字を与えようと
作られたのがハングルの始まりだそうです。

汝矣島3.jpg

今回のちょっとお気に入り写真です。
近未来都市を日々眺め、王様は何を思っているのでしょう。

ネコヤナギ.jpg


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ソウルで見つけた幾何学模様 [旅行 韓国]

半月程前、「はまだかなぁ…」と思いつつ行ったソウル。
はおろかがやっと咲き始めたところでした。

そうとは知らず、桜並木があると韓国の観光局のサイトで見て
微かな望みを抱いて行った「汝矣島」(ヨイド)。
只ただ寒かったです。

漢江(カンガン)の中州にできた島ですが、今はここに国会議事堂や放送局、
韓国の大手企業などの事務所ビルが立ち並びちょっとした近代都市の様相です。

幾何学模様ソウル.jpg

こうして切り取ってみると縞模様のようで美しいです。
色もまたクールです。

そしてこちらは昌慶宮の宮廷建築の窓。

幾何学模様ソウル2.jpg

規則正しく組まれた木組みの模様。
正確な繰り返しにシンプルな美しさを感じます。

幾何学模様ソウル3.jpg

先日「イ・サン」のワンシーンで同じ模様が背景に見えました。
orangeは(まだ)韓流ファンではありませんが、こうして見ると興味深いですね。

幾何学模様 ソウル4.jpg

とにかく寒かったです[たらーっ(汗)]

先日娘に尋ねると
「今やっと咲き始めてるよ。友達が汝矣島へ行ったらしいけど、少し咲いていたって」と。

残念!ちょっと早かったようです。


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仁川空港 韓国工芸体験コーナー [旅行 韓国]

今回のソウルの旅のエピソードをもうひとつ。

もう夜を徹しての看病で少々疲れ気味だったorangeは、
昨日、事前に携帯でチェックインを済ませていたにも関わらず、
かなり早めに空港へ向かいました。

幸いANAのカウンターも2時間半ほど前にオープンし、
荷物も預けられたので、早速 出獄じゃなくて 出国手続きへ。

そこで思い出したのは、
時々拝見している”ときこく”さんのブログで、紹介されていた
韓国の手工芸の体験コーナーのこと。



韓国 仁川国際空港では、出国手続きを済ませた後に
韓国の手工芸の体験ができるコーナーが免税店などが立ち並ぶエリアにあります。
(見渡した感じでは2箇所に同様のものが設置されていました)

今回私が体験したのは、こちらです。
糸巻き1.jpg

機織りの際に使う糸巻きだそうです。
緑色のベースカラーと色を挿すスペースを示す黒いラインは
あらかじめ引かれていました。

絵の具は顔料絵の具です。
絵筆も用意されていました。

私の隣にはアジア人ではない男性。
初めは話もせず、お互いに黙々と色を付けていました。
見るとこの方は、かなり真剣に丁寧に作業をされています。
かなり真剣な顔です。

すると男性が、「Can you take a photo, please!」と
イベント係りの韓国人スタッフにお願いした瞬間に
[ひらめき]「あっ…英語圏の人ではない!!」[わーい(嬉しい顔)]
orangeは本能的に察知しました(笑)。
(英語圏の人なら恐らく Can you take a picture of meとなるはず…Photo /Fotoとは欧州系?と推測^^)

彼の"作品"は、とても丁寧に仕上げられていました。
Ohoo ! It's very beautiful! What is your profession?
Are you a painter or a designer?

困ったもんです。関西のおばちゃんは…とうとう話しかけてしまいました。
 ...ホントに英語圏の人なら…実は話しかけなかった…かも(汗)ナイショです。

追記:念のために恥を忍んで書き添えますが、orange実は、英語は大の苦手。
取得している英検は3級止まり…Orz...
上記、"英語圏の人なら…"に異論がある場合は、どうぞ遠慮なくご意見をお書き添えくださいね^^?


聞けばこの男性、チェコから韓国へいらっしゃったと。
「日本語も学習したことががるけど、難しいです」とのこと。
ドイツ語も少し、と英語と…と。
「日本へも行ってみたいです」と日本語でおっしゃっていました。

この工芸体験は、無料で参加できます。
お持ち帰りももちろん。
作業の内容にもよりますが、搭乗コールまでに1時間程度の余裕があれば
ゆっくりと座って作業することができそうです。
旅の思い出にいかがでしょう。

宮廷建築ファサード.jpg



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ソウル路地裏の宿と アクシデント [旅行 韓国]

今回の宿泊先は1泊2000円程度の宿。

“オンドル付き”(韓国風の床暖房)ということと、
見学をしたいと思っていた昌慶宮に近いということもあって、
この宿に決めました。
あらかじめインターネットで予約をして出発。




SAE WHA HOSTEL
ソウル市 鍾路(ジョンノ)区 益善(イクソン)洞 79

内部の写真は撮りませんでしたが、やや古めかしい建物。
でも一応朝食付き。バスタブ、トイレ付き。
部屋の大きさは、6帖くらいの広さはあったかと思います。
小さな冷蔵庫も部屋に1つ。
かなり安定したWiFi環境も整えられていて、無料で遣うことができました。
日本的なイメージで言えば、地方都市の「駅前旅館」といった感じです。

Saewaha.jpg

宿の紹介サイトに”場所がわかりにくい!”との書き込みがありましたが、
google mapで難なくクリア。

さらには、地下鉄を出て紙切れとスマホ画面を覗き込む母娘を見て、
韓国のほろ酔い気分[るんるん]のおじさんが声をかけてくださり、
それを機具した若いお兄さんがまた声を掛けてくださり…
そこへまたその方の知り合いが通りかかり…道案内会議に加わり…

どうも日本よりも観光客に対して親切[ハートたち(複数ハート)]なのかもしれません。


ただ、韓国語がある程度理解できないと、
確かにほろ酔い気分のおじさん[がく~(落胆した顔)]が近づいて来た時には、
愛想悪く無視してしまうかもしれませんね。



======エビソード....またはアクシデントとも======

原因はノロウイルス?だった[がく~(落胆した顔)]??

今回のソウル旅行の目的は、前回写真に収められなかった
世界遺産の宮殿建築を見学することと、
昨年の秋からソウルの女子大へ留学中の娘の様子を見に行くこと。
(というより彼女の冬物を持ち帰ることか…)

orangeは、木曜日の晩に到着し、
金曜日、土曜日には、娘も宿で同じ部屋に泊まっていました。

土曜日は、色々と街のなかを見て、韓国風定食でユッケや生ガキも食べて[わーい(嬉しい顔)]
チムジルバン(찜질방)汗蒸幕と呼ばれるストーンサウナへも行って[いい気分(温泉)]
帰りにロッテマートで少し買い物をして[るんるん]…とかなり充実した一日を過ごしていたのですが…

その夜になって、娘が気分が悪いと[たらーっ(汗)]
深夜1時か2時頃から何度となく嘔吐下痢を繰り返し…収る様子もないので、
宿のオーナーさんにお話をして(英語と日本語が少し理解できる方だったので…)
部屋に来てもらい、あとは娘が、苦しい[たらーっ(汗)]状況の中で韓国語で事情を説明。

オーナーさんは、最初はタクシーを…とおっしゃっていたのですが、
[病院]救急車の方が受け入れがスムーズだろうとの判断で[どんっ(衝撃)]
なんと娘は救急搬送されることに…なってしまいました。
119番 韓国でも救急車は 119です。
(お世話にならないに越したことはありませんが…もしもの時は…)

救急隊の方はとてもやさしく、丁寧に娘に接してくれていました。
orange「オモニ」(母)はいくつかの単語以外、
韓国語は全く理解できないので、
救急車を下車する時にひたすら「カムサハムニダ」を連呼するしかありませんでした。

それから救急処置室へ入った娘は、
脱水症状を防ぐための点滴を2本受け、細菌を殺すための薬剤を入れ(だそうです…)
…延々8時間…ベットに繋がれたのであります…

その傍らに座るorangeオモニは、
看護士さんが、血圧を計りに来るたびに「カムサハムニダァ」と感謝する以外に
何も聞くことも言うこともできず…[たらーっ(汗)]

ぐったりしている娘を眺めるだけで…全く情け無い存在でした…(汗)

…言葉がわからないという事がこれほど、手も足もでないことなのか…と
実感した出来事でした…色々な方にお世話になりながら思うようにお礼も言えないと
いうのは全く歯がゆいことですね。


それにしても、いつの間にか娘はかなり韓国語に習熟したようです。(親バカです)
お騒がせ娘は、「英語は怪しくなって来たなぁ…」とボヤイていますが、
まぁそれはいずれ必要に応じて思い出すでしょう。

ということで、しっかり留学効果を身体で示した結果になった
アクシデントでした。

[ひらめき]留学をお考え中のみなさん!こんなことにたじろいではいけませんね。
体験を通して覚えられる単語というものもありますから。
(でもできればある程度語学力を付けてからこんなことは遭遇したいものです…汗)

==救急搬送の費用==
病院の会計窓口では日本円にして3万円程度を支払いました。

旅行者の方が同様のケースに遭遇した場合も
まずはその金額を支払う必要があります。(旅行用保険で事後処理ですね)
娘の場合は、留学生用の現地の保険がカバーするので1割負担で済むそうです。  後日返金処理があるとのこと)

大きな内科の救急病院でしたが、英語は???でした。
もちろん日本語も×です。
病院内部は、日本の中規模病院と同じ様な作りでとても綺麗でした。
「ただ…言葉が違っただけ」他はほんとうに日本のようでした。

==おまけ==
そんなこんなの娘の傍にずっと居たのに
orange感染せず…
寝不足と強烈な異文化体験の疲れだけが…


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ソウル こんなもの発見 弘大前のフリマ [旅行 韓国]

今回の旅行の目的の一つ。
フリーマーケットに立ち寄ること。

丁度、土曜日に開かれるという弘大(ホンデ/芸術大学)近くの
公園へ地下鉄に乗って行ってみました。





気温はかなり低めでしたが、陽射しは穏やかでした。
歩けば暖かくなる程度の寒さ。

地下鉄の駅からいかにも若者向けと思われるショップが立ち並ぶ通りを
歩いて辿り着いたのが小さな公園。

弘大フリマ3.jpg

所狭しと思い思いの商品(作品?)を並べたお店がひしめいていました。

芸大の学生さんたちでしょうか。
こんなものもありました。

弘大フリマ2.jpg

う〜ん。娘曰く、「コンバースのスニーカーに絵を描いただけの代物」
これを履くかどうか…?かもしれません。

弘大フリマ1.jpg

ピンバッジもこれだけ並べば壮観です。
けっこう面白い顔をしていますね。
丁寧な仕事をしています。

弘大フリマ4.jpg

どれにしようか…
外周にはプロと思われる人の出店もあり、土曜日の午後、小さな公園はとても賑わっていました。

もう少し、アンティークなものを想像していたのですが、ちょっとハズレ。
まぁ、それはそれ。 これはこれで面白かったですよ。
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ソウル 路地裏探険 2 [旅行 韓国]

桜の花の様子も気になりますが、
桜の花の写真はひとまずお休みです。


ソウルの路地裏探険。
今回宿泊した地域が、古い街並の残る所だったので、
身近に人々の暮らしを見ることができました。


路地裏1.jpg

何か調子が悪かったのでしょうね。
何やら修理作業をしているようです。


路地裏2.jpg


表通りを一歩入ると、迷路のような路地が。
万屋さん。少し前にはこんな店舗を日本の各地にありましたね。
商品を外に積み上げる様子。やはりアジアの国々の特徴ですね。

路地裏3.jpg

繁華街。夜ともなれば…
まだそれほど読めないハングル。
綺麗な造形デザインとして画面に収めました。
なんて書いてあるのかなぁ…ハングル…単語は発音できても意味は??です(汗)



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ソウル こんなもの発見 [旅行 韓国]

街角ウォッチング。
今回も、ちょっと気になるものを幾つか見かけました。
まずはこれ。

何のための車だと思いますか?

Wahlkampf.jpg

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昌慶宮で見つけた幾何学模様 [旅行 韓国]

「昌慶宮(チャンギョングン)」
ソウル市の北東部に位置する広大な敷地を持つ史跡です。
もともとは、1419年に創建された李朝の宮廷建物ですが、何度となく戦火に遭っています。

宮殿そのものの形は、大まかに言えば昨年訪れた景福宮(キョンボックン)と同じ
ようにみえる建物です。

そこで建物の説明は、解説書を読むことにして、できるだけゆっくりと建物の写真を
撮って廻ろうと思いました。
建物に彩色されて、それも模様が描かれていることに興味を持っていました。
沢山の模様が使われています。
その緻密な噛み合わせ具合や、さりげなく形を崩したような象形に興味をそそられます。

昌徳宮1Fassade.jpg

切り妻屋根の下の壁面いっぱいに描かれた模様。
白と茶色のコントラストが綺麗です。

そして、唯一青い瓦を使った建物の屋根。

Dach1.jpg
上質の柚薬(ゆやく=陶器の上薬)が使われていることが分かります。
政治的な決断をする建物のみに使った色だそうです。
「青」は邪気を祓うと考えられているそうです。
(なので、現在の韓国の大統領府も”青瓦台”と呼ばれています。やはり青い瓦です。)

Balken.jpg

そして、女性達が暮らす館の入口にあった横木。
綺麗な色彩で模様が施されていました。
梅の柄。庭園にも沢山の梅の花が植えられていました。
昔から身近にあった植物なのでしょうね。

こうして見てみると一つひとつ意味がありそうです。
そんなことを調べてから訪ねるのも面白いだろうなと思います。





== 昌慶宮 ==
(チャンギョングン)

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